てるくにじんじゃ
参拝日:2023年6月5日
初穂料:500円(直書)
授与所:御祈願受付所
御祭神の島津斉彬公は文化6年(1809)御出生、嘉永4(1851)43歳で薩摩藩・藩主を襲封され、安政5年(1858)薨去されるまで僅か7ヶ年間の治世であったが、その間の御事績は藩内のみならず日本国にとっても広く大きく数々のものを残された。生前の御遺徳を慕い崇敬の念を寄せる万民の願いにより神社設立の運動が起り、文久2(1862)鶴丸城の西域である南泉院の郭内に社地を選定し、仝3年(1863)5月11日勅命によって照國大明神の神号を授けられ一社を創建した。
翌元治元年(1864)社殿竣工、照國神社と称し、明治6(1873)県社に、仝15年(1882)別格官幣社に列格し、仝34年1901)正一位を賜り、今日では、鹿児島の総氏神様として、多くの人々に崇敬されています。
(公式サイトより))
大島津家28代当主 11代藩主 島津斉彬(しまづなりあきら)、照國大明神を祀る照國神社。
鹿児島中央駅から徒歩20分。
路面電車・バスの天文館から7分程。
<城山公園展望台からの近道>
私の場合、神社裏の城山公園展望台から下に見える神社へ向かいました。
城山公園へは、カゴシマシティビューバス(周遊バス)のみバス停があり、路線バスはありません。
展望台からは、桜島が見える観光スポットです。
城山公園展望台から鳥居が見えます。
展望台から照国神社へ向かうには、遊歩道が上の写真左側から続いています。
遊歩道を利用した場合、照国神社まで30分以上必要です。
鹿児島中央駅の案内所ではこちらを推奨しており、私の通った道は知らなかったようです。
私の場合、バス停近くの駐車場奥の階段から降りると神社の横まで10分程です。
急な階段が続きます。
高齢の方も利用され、左側には桜島も見えます。
近所の方が散歩・ジョギングされる方にもすれ違いました。
この階段を降りると左が神社の境内(塀)です。
下まで降り、左を見ると先程上から見えた鳥居が見えてきます。
逆に鳥居方向から城山展望台に向かう矢印表示板もありました。
駐車場の階段から鳥居まで9分。
下りなので、楽に進めますが、落ち葉などで滑りやすい道だったので注意必要です。
天文館側からの道から鳥居後方に山(城山)が見えます。
ここから照国神社へ参拝します。
前方には神門が見えてきます。
こちらの手間には、照国文庫資料室があります。
先程下ってきた道が後方にあり、右上のビルの間の山道を歩いてきました。
上の写真は駐車場でもありますが、車のお祓いもされる場所のようです。
入口の松の木は手入れの行き届いた素晴らしい光景です。
付近に社務所と書かれた建物があります。
こちらの社務所では、御朱印などの対応はされていません。
場所は、この先の拝殿近くの授与所です。
手水舎。
手水舎は、柄杓が無く、コロナ禍で仕様が変更されているようです。
神門を進みます。
上には照國神社の扁額が掲げられています。
正面が拝殿。
こちらで参拝。
参拝を終え、御朱印を拝受。
拝殿に向かって左側で御朱印が頂けます。
拝殿右側には、お守りやおみくじの場所があります。
御朱印を待っている間、拝殿方面近くに花菖蒲が置かれていました。
参拝を終え、御朱印を記帳して頂き、約15分で境内を後にしました。
入口の美しい松の木の他に、古い石灯篭も目につきました。
Control number:
G46_照国神社_ISG019_20230605
Create:2023.11.24