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多田神社|兵庫県

多田神社
ただじんじゃ
 

多田神社

 

基本情報

 

御朱印

御朱印

参拝日:2023年10月31日
初穂料:500円(直書)
授与所:社務所

<御由緒>
多田神社は天禄元年(970)年に創建され、元多田院とも多田大権現社とも言われる清和源氏発祥の地として有名な神社です。
元々は天台宗の寺院として建立されましたが、明治初期の神仏分離令により仏舎が廃され「多田神社」となりました。
御祭神は、第56代清和天皇の曾孫源満仲を始め、源頼光源頼信源頼義源義家の五公をお祀りしています。
清和源氏は繁栄を重ね、鎌倉・室町・江戸時代と700年余りにわたる武家社会の担い手となり、武運長久の勅願社として、また家運隆昌・勝運・厄除の守護神として信仰を集めている神社であります。

(公式サイトより)

 

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能勢電鉄多田駅から徒歩20分。
駅前から続く猪名川沿いを歩くと東門に辿り着きます。

東門

【東門<県指定重要文化財>】
徳川四代将軍家綱公による再興にて造営され、全体的に木柄が太く、主柱の架構が鳥居様式であり、控え柱上の屋根妻が正面に見えているのは、高麗門としては珍しい扱いである。江戸時代の遺構としては重要な建築物とされている。
(公式サイトより)

境内を歩くと鳥居が見え、その先には隋神門が見えてきます。
右側の建物は、御朱印を頂く社務所です。

鳥居

【随神門<国指定重要文化財>】
徳川四代将軍家綱公により再興。両脇に築地塀が付き、三楝造と呼ばれる伝統的な手法により建てられた八脚門。豊岩間戸尊、櫛岩間戸尊の二体の随神像が安置されている。
(公式サイトより)

手水舎

随神門を通ると正面に拝殿が見えてきます。

拝殿

拝殿前の参道には、「参拝記念」「初宮詣」「七五三詣」の記念ボードが置かれていました。
拝殿前の左右に狛犬がいました。

狛犬

拝殿でお参り。

拝殿内部

この奥に本殿がありますが、自由通行は禁止されており、希望者は社務所で依頼すれば入れるようです。
(この日、神職さんと共に1名の女性が入っていました)

拝殿

【随神門<国指定重要文化財>】
徳川四代将軍家綱公により再興。桁行7間、梁間3間の大規模な入母屋造、檜皮葺屋根の構造物である。
(公式サイトより)

外側から本殿を観察。

拝殿左側から見た本殿

拝殿右側から見た本殿

【御本殿<国指定重要文化財>】
徳川四代将軍家綱公により寛文七年(1667)創建
(公式サイトより)

拝殿左側には、キャプテンロー(唐椿)が見えていました。

キャプテンロー(唐椿)

境内には遥拝所があります。

遥拝所

また、水戸黄門御手植銀杏と書かれた大木があります。

水戸黄門御手植銀杏

参拝を終え、社務所御朱印を拝受。

御朱印・初穂料

御朱印帳を手渡すと
「参拝は終わられましたか?」
「少しお時間がかかります」と言われました。
本来なら参拝前に手渡しておくと良いのかも知れませんが、この日の参拝客は、本殿エリアに居られた女性1名と静寂な境内で大声で話す高齢女性を伴う夫婦2名、私を含めて4名で混雑はしていませんでした。
御朱印を頂いていると、後方から話をしながら来た高齢夫婦が近づき、何をしているか覗き込んできました。

境内には、多田神社の御祭神である源満仲公の伝承によると言われる三ツ矢の関連(日本初のサイダー発祥地・川西市)について紹介されている建屋がありました。

三ツ矢を紹介

明治14年に「平野水」として販売されたようです。
境内にも三ツ矢サイダーの自販機がありました。

三ツ矢サイダーの自販機

帰りは南大門へ。

南大門

【南大門<県指定重要文化財>】
多田院のもとの仁王門であり、両脇に仁王像があった。
明治4年神仏分離の折、仁王像は満願寺山門に移転され、安置されている。

(公式サイトより)

門の前には、猪名川が流れ、朱色の御社橋が架かっていました。

御社橋

橋から正面を見上げると南大門です。

橋から南大門

境内は、多田院の趣が残り、源家祖廟の印象を強く感じられました。
南大門の階段左には「多田院」の石碑が残っていました。

多田院の石碑
 

多田神社

Control number:
 G28_多田神社_TSJ035_20231031
Create:2023.11.22

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