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久能山東照宮|静岡県

久能山東照宮
くのうざんとうしょうぐう
 

久能山東照宮
基本情報
御朱印

御朱印

参拝日:2021年8月6日
初穂料:300円(直書)
授与所:社務所

<由緒>
久能山東照宮は、徳川家康公をご祭神としておまつりする全国東照宮の創祀です。
徳川家康公は、天文11年(1542年)12月26日三河国岡崎城(愛知県岡崎市)にお生まれになり、あらゆる艱難辛苦の末、戦乱の世に終止符を打ち、江戸時代260余年にわたる世界に其の比を見ない「泰平の世」の礎を築かれ、学問、産業、文化の基礎を確立し近世日本の発展に偉大な功績を残されました。
晩年は大御所として駿府城に在りましたが、元和2年(1616年)4月17日、波乱に満ちた75年の生涯を閉じられました。
徳川家康公は生前、家臣に対し、自分の死後について「遺体は駿河国久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、関八州の鎮守になろう」(『本光国師日記』より)との遺言を残されました。
この御遺命により御遺骸を久能山に埋葬し、その地に2代将軍秀忠公の命により久能山東照宮が創建されました。
当宮に対しては朝廷の御崇敬ことのほかに篤く、元和3年(1617年)2月21日には朝廷より「東照大権現」の神号を賜り、また同年3月9日には、正一位御追贈の宣下がありました。また、東照宮ははじめ「東照社」と称しましたが、正保2年(1645年)11月3日宮号の宣下があり以来「東照宮」と申し上げております。
御社殿は中井大和守正清を大工棟梁として元和2年5月着工、同3年12月に至る僅か1年7か月という短期間に造営されました。当時最高の建築技術・芸術が結集された、権現造、総漆塗、極彩色の御社殿は江戸初期の代表的建造物として国宝に指定されています。
久能山東照宮は創建以来、平和の守護神、国家鎮護の神として朝廷・幕府はもとより広く国民に篤い崇敬を受けてまいりました。平成27年には御鎮座四百年大祭を斎行、今日でも、平和への祈りを捧げるため日本国内はもとより世界各国より多くの方々が訪れています。
皆様におかれましてはどうぞご参拝いただき、久能山東照宮の大神様の広大無辺なる御神徳をいただかれますよう心よりお待ち申し上げております。
(公式サイトより)
 🐾 あしあと 🐾  

静岡駅からバスで約50分。
終点の日本平ロープウェイのバス停前には、ロープウェイ乗場の建物があり、こちらからロープウェイに乗車して久能山東照宮へ行きます。

日本平ロープウェイ
目的の東照宮は、ロープウェイを下った久能山にあります。
イメージ的には、東照宮へは上る感じですが、久能山の方が低く下って行きます。

ロープウェイ
久能山駅に到着後、少し歩いた先に拝観ゲートがあります。

拝観ゲート
こちらは、500円の料金が必要です。
また、拝観ゲートの向かいには博物館があり、こちらも入館料が400円必要になります。

博物館
今回は、静鉄バスが販売するロープウェイ、東照宮拝観、往復バス代のセット券(2,630円)を購入したため、窓口では拝観・博物館の入場が可能でした。

セット券
社務所御朱印帳を預け、100段近くある階段を上り社殿へ向かいます。

案内図
ちなみに、山の下から1,159段あるようです。

社務所から楼門への階段を上ります。

楼門
さらに唐門に進む途中、右側に神楽殿が見えてきます。

楽殿
唐門を進むとすぐに拝殿があります。

唐門・拝殿への階段

拝殿から見た唐門
さらに廟門から神廟(しんびょう)までの参道を歩きます。
神廟入口には鳥居があり、ここから神廟エリアとなります。

神廟エリアから見た鳥居

神廟

神廟(解説ボード)

神廟(しんびょう)(重要文化財
神廟は本殿の後方にある廟門より約40段の石段を登った所にあります。 ここは御祭神徳川家康公の御遺骸を埋葬し奉った所で以前は御宝塔と称えていました。 元和2年(1616)の創建当初は木造桧皮葺の造りでありましたが、寛永17年(1640)に3代将軍徳川家光公により現在の石造宝塔に造替されました。宝塔の高さは、5.5メートル、外廻り約8メートル、前面に唐戸があります。軒の四隅に唐銅の風鐸が掛かっています。
なお神廟は家康公の御遺命により西向きに建てられています。西の方には、公の御両親が子授け祈願の参籠をされたという言い伝えを持つ鳳来寺があり、さらにその西に岡崎の松平家菩提寺大樹寺、家康公誕生の地である岡崎城があります。そしてその延長線は京の都へと続いています。

神廟の近くには、家康公愛馬の墓がありました。

家康公愛馬の墓
神廟で参拝を行い、再び拝殿方面へ下ります。

拝殿の絵柄
階段を下り社務所御朱印帳を頂き、博物館へ向かいます。
館内は撮影禁止ですが、2,000点近い宝物が収蔵されているようです。
実際はそれ程無くて、随時展示入替しているみたいです。
(この日も展示物の入替作業が行われていました)

久能山東照宮

Control number:
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Create:2024.02.07

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