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御穂神社|静岡県

御穂神社
みほじんじゃ
 

御穂神社
基本情報
御朱印

御朱印

参拝日:2021年8月6日
初穂料:300円(書置)
授与所:社務所

<由緒略記>
創建の時は不明であるが、三保の中心に鎮座し、三保大明神 とも称せられ、駿河国の国魂の神、国土開発の神、海の神と崇(あが)められ古くから朝野(ちょうや)の崇敬をあつめた。
景行天皇十年(諸神祭式)光仁天皇宝亀年間(類聚国史(るいじゅこくし))等に奉献の事が見え延喜式内社である。
中世以降、武士の崇敬篤く、殊に徳川幕府は慶長年間に壮大な社殿群 を造営寄進した寛文八年落雷のため焼失し現在の社殿は仮宮であるが信仰は三保の氏神様清水の総氏神様として親しまれ美保清水の文化発祥の地であると共に、祭神、お伊勢様「大国様」のご神徳により、お祭や正月など全国から多くの崇敬者が参拝するご神木「羽衣の松」の名社である。

(社前案内より)

 🐾 あしあと 🐾  

清水駅から南へ直線約3km。
三保の松原で有名な場所にあり、清水駅からバスの場合グルっと回るか、私の利用した清水港近くの江尻港から三保への水上バスと路線バスで行く方法があります。
(往路:船+バス、復路:バス)

水上バス
社前の参道は、「神の道」と呼ばれる松並木が約500m続きます。

社前の参道「神の道」
南端に「羽衣の松」のある三保の松原があり、その先は太平洋。
太平洋に面した砂浜の中央に、樹齢600年の「羽衣の松」があり、 傍には石祠「羽車神社」があります。

羽車神社
羽車神社の周囲には、願いを書いた石が多く積まれています。

「羽衣の松」は、謡曲で有名な松。
この地に降り立った天女が、羽衣をこの松に掛けて水浴びをしていた際に、漁夫白龍に羽衣を奪われてしまい、返して欲しいと懇願する天女を憐れに思い、羽衣を返すかわりに、白龍は、天人の舞を見せて欲しいと頼む。
天女は羽衣をまとい、舞を舞いながら空へと戻っていく。

このような観光名所が傍にありますが、羽衣伝説ゆかりの神社境内には、舞殿・拝殿・本殿があります。

舞殿(手前)・拝殿(奥)
時の朝廷や源氏、今川氏、武田氏、豊臣氏、徳川氏の武将に篤く崇敬され、 特に徳川幕府は、慶長年間(1596-1615)に壮大な社殿群を造営寄進。
春は桜の名所で、夫婦和合・縁結びのパワースポットとして人気のようです。

拝殿で参拝後、社務所御朱印を拝受。
参拝者は、時折見掛けますが、静寂した境内を後にして神の道と言われる松並木の参道へ向かいました。

御穂神社

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 G22_御穂神社_FUJ003_20210806
Create:2024.02.07

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