みやざきじんぐう
社伝によれば、本宮は神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)(熊本・阿蘇神社ご祭神)が九州の長官に就任した際、祖父のご遺徳たたえるために鎮祭したのが始まりと伝えられています。
下って第十代崇神(すじん)天皇、第十二代景行(けいこう)天皇の熊襲(くまそ)ご征討の際に社殿のご造営があり、ついで第十五代応神(おうじん)天皇の御代、日向の国造が修造鎮祭(しゅうぞうちんさい)した旨が旧記に伝えられています。
(公式サイト・宮崎神宮の由来より))
宮崎駅から少し先の大通り・橘通り1丁目(宮崎八幡宮参拝後、最寄りバス停)より路線バスを利用して宮崎神宮で下車。
鳥居の手前のロータリーにバス停があり、参道は目の前です。
雨は小降りですが、傘を差しながらの参拝。
先を進むと再び鳥居(三の鳥居)がありました。
直線が続く参道。
付近には、宮崎神宮の案内板があります。
参道沿いに、手水舎があります。
柄杓はありませんが、水が竹筒から流れるようになっています。
さらに、参道を進むと奥に社殿が見えてきます。
右手前は御朱印の授与所。左側は参拝者休憩所です。
立派な神門が目の前に見えます。
神門先の拝殿まで行くことができます。
神門の手前左右には、歴代の天皇・皇室の方々の植樹がありました。
拝殿周辺は雨に濡れた砂利と森に囲まれ、神聖な趣き。
拝殿で参拝。
上には3つの扁額が飾られていました。
宮崎神宮は、古事記や日本書紀にて日本の初代天皇である神武天皇が祀られています。
また、神武天皇と共に、お父様である鵜鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、お母様である玉依姫命(タマヨリヒメ)も祀られています。
参拝後、御朱印を拝受。
御朱印は3種類ありました。
今回は3種類申し込みます。
受付傍の紙(3種類)を取り、御朱印帳と共にお願いします。
御朱印は、これから行く皇宮神宮(宮崎神宮の元宮)と宮崎神宮の御朱印は御朱印帳に記帳して頂けました。
御改称百十周年の記念御朱印は書置きです。
この日は大雨の平日。
参拝者は数名でしたが、境内には多種類の絵馬などが飾られていました。
この後は、隣接する宮崎県護国神社と皇宮神社を参拝します。
元宮の皇宮神社は徒歩で10分程離れています。
帰りは、皇宮神社からJR宮崎神宮駅まで徒歩25分。
電車で一駅先の宮崎駅へ向かう行程です。
宮崎神宮駅の前には鳥居があり、徒歩7分直進すると神宮内の森に到着します。