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伊雑宮(皇大神宮別宮)|三重県

伊雑宮皇大神宮別宮)
いざわのみや
 

伊雑宮皇大神宮別宮)

 

基本情報

 

御朱印

御朱印

参拝日:2023年6月1日
初穂料:300円(直書)
授与所:宿衛屋

<御由緒>
伊雑宮の創立は約2000年前、第11代垂仁天皇の御代といわれます。皇大神宮ご鎮座の後、倭姫命が御贄地を定めるため、志摩国をご巡行された後、伊佐波登美命がこの地に神殿を創建し、天照大御神の御魂をお祀りしたと伝えられています。
志摩国は、大伴家持が『万葉集』に「御食つ国 志摩の海女ならし 真熊野の小船に乗りて 沖へ漕ぐ見ゆ」と歌ったように、風光麗しく、海産物に富み、古来神宮と朝廷の御料を貢進した土地とされ、今でもアワビや伊勢海老の神饌が奉納されます。
延暦23年(804)の『皇太神宮儀式帳』には宮名が記されており、それ以前から別宮として位置付けられていたと考えられます。
鎌倉時代の『吾妻鏡』には、源頼朝が神宮に祈願した際、神馬を伊雑宮に贈ったと記されています。江戸時代には両宮参拝の後、伊雑宮に詣でることも珍しくありませんでした。
(公式サイトより)

 

 🐾 あしあと 🐾  

伊雑宮は、伊勢神宮内宮別宮。
最寄駅は近鉄上之郷駅で、徒歩3分の場所にあります。
駅は無人駅で、普通列車のみが停車し、ワンマン列車の場合、運転士に乗車券を手渡します。
駅を出ると国道167号線が通り、この先に伊雑宮があります。
交差点付近に行先案内図が掲げられています。

行先案内図

細い路地を進むと旧道のような道に辿り着き、近くに鳥居が見えてきます。

伊雑宮前の通り

伊雑宮へ。

伊雑宮

境内を入ると右側に宿衛屋、左に手水舎が見えてきます。

宿衛屋

手水舎

境内を進むと右手に特徴的な大木「巾着クス」が見えます。

巾着クス

先を進むと、すぐ先に伊雑宮が見えてきます。

伊雑宮

伊雑宮へ参拝。

伊雑宮

伊雑宮

参拝後は、宿衛屋で御朱印を拝受。
平日の夕方でしたが、訪れた際に4名の家族連れが参拝に来ていたり、帰り際には中年夫婦らしき人も見掛けました。
静寂な森の中に鎮座する伊雑宮でした。

この後は、列車時刻(1時間に1~2本)に合わせるため、近く(徒歩5分・伊雜宮から北東100m)の場所にある「伊佐波登美命鎮座地」へ。

伊佐波登美命鎮座地

秋葉堂という建物があり、伊佐波登美命・伊弉諾神伊弉冉神の三柱が祀られているようです。
すぐ横に「千田の御池」がありました。

千田の御池

倭姫命の遺跡「天井石・鏡楠」もあります。

倭姫命の遺跡「天井石・鏡楠」

このすぐ先に「風呂屋の谷」があります。

風呂屋の谷

昔、こちらでは伊雑宮へ参拝する前に身を清めた場所のようです。

風呂屋の谷

現在は枯葉と濁り水の場所となっていました。
その後、駅へ戻り近鉄電車に乗車。

 

伊雑宮皇大神宮別宮)

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Create:2023.12.08

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