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須賀神社|福岡県

須賀神社
すがじんじゃ
 

須賀神社
基本情報
御朱印

御朱印

参拝日:2022年4月6日
初穂料:300円(直書)
授与所:社務所

<解説>
須賀神社朝倉市甘木の中心部に位置する。
創建年代は定かではないが、元応2年(1320)に博多承天寺の住職直翁の霊夢により再興されたと伝わる。
大雄山祇園禅寺」と称し、牛頭天王を祀っていたが、明治の神仏分離令以降、須賀神社と改称され現在に至る。主祭神素盞鳴尊である。
本殿は三間社流造、檜皮葺、正面及び両側面に跳勾欄付き切目縁を付け、脇障子をたてる。
文政3年(1820)3月木屋入り、9月19日棟上げ、10月15日屋根棟上げといった当時の詳細な建設記録が残されており、博多の大工らが手掛けたことが分かる。
朝倉地域における江戸時代の神社建築の一典型として重要である。
(福岡県の文化財サイトより)
 🐾 あしあと 🐾  

福岡県朝倉市甘木地方の総鎮守の神社へ参拝。
西鉄および甘木鉄道甘木駅から徒歩15分程離れていますが、この日はJR二日市駅前から路線バスで40分。
甘木バス停下車徒歩5分程で神社に到着。
甘木地方の山笠・夏祭りの時期は賑わ所のようですが、少し道から入り込んだ場所にあり、初めての方は少し迷うかも知れません。
この日は水曜日の昼頃訪問。
境内には誰も居なく、社務所なども閉鎖していました。

元は、大雄山祇園禅寺と称し、臨済宗東福寺派承天寺(博多辻堂)の末派寺院だったようです。
境内入口は、本殿正面ではなく、横から入ります。

境内入口

境内に入ると本殿方向に向けて鳥居(扁額は祇園社)がありました。

境内の鳥居

境内には社板が掲載されていました。

社板

手水舎で清めて拝殿へ進みます。

手水舎
本殿は三間社流破風造りの檜皮葺。

拝殿・幣殿・本殿

中央は、幣殿のようです。

拝殿・幣殿・本殿
拝殿で参拝。

拝殿内

参拝後、御朱印を頂こうとしましたが、授与所は閉まっていました。

授与所

境内には誰も居なく、少し境内を拝見。

境内には樹齢千年の大樟が御神木として祀られていました。

御神木

数種類の社が境内にありました。

入口正面には、「西宮大神宮」の扁額が掛かった鳥居と社がありました。

西宮大神宮

朱色の鳥居が目立つ「稲荷大明神」。

稲荷大明神

天満宮

天神社

松尾宮

中を覗くと石仏が見えました。

松尾宮内部の石仏

境内の社倉は、文政5年(1822)に旧甘木町民の飢餓救助のために、社(集落)単位で設けられた穀類備荒庫のひとつのようです。

社倉

また、授与所に併設している絵馬堂内には昔使用していた山笠の丸太の車輪が展示されていました。(現在はゴム製タイヤ)

山笠の丸太の車輪

「甘木祇園山笠」解説板

境内を見学して約5分。
偶然地元のおばさんらしき方が境内に来られたので、「御朱印はこちらで頂けるか」と問うと、親切に手水舎後方の神職さんの自宅玄関を開けて、お願いして頂きました。
若い男性神職さんが授与所建物を開き、御朱印を記帳して頂きました。

御朱印

神社を後にして、入口前の「公園通り」からバスが走る国道386号線(県道112号線)を渡り、大クスが残る安長寺に向かう「安長寺通り」の先に須賀神社の鳥居を見てきました。

「安長寺通り」先にある須賀神社の鳥居

この鳥居を進むと須賀神社へ行けます。
甘木駅へは安長寺前を通る「日田往還朝倉街道(本通り)」から20分程歩き甘木鉄道甘木駅へ向かいました。

須賀神社

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 G40_須賀神社_OTG016_20220406
Create:2024.03.09

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