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長田神社|兵庫県

長田神社
ながたじんじゃ
 

長田神社

 

基本情報

 

御朱印

御朱印

参拝日:2023年1月4日
初穂料:500円(直書)
    500円(直書/楠宮稲荷社

授与所:臨時御朱印所(正月)/社務所

<御由緒>
神功皇后(じんぐうこうごう)摂政元年春2月、皇后が新羅より御帰還の途中、武庫の水門に於て「吾 (あ)を御心(みこころ)長田の国 に祠(まつ)れ」とのお告げを受けて、山背根子の女・長媛(ながひめ)を奉仕者として創祀された全国有数の名大社である。(日本書紀 神功皇后摂政元年条 西暦201年と伝える)
古来、皇室をはじめ武門の崇敬あつく、延喜式の制では名神大社 更には祈雨八十五座に列し、神戸(かんべ)41戸もって奉祀護持され、今日の神戸発展の守護神と仰がれている。神戸の地名はこの神戸(かんべ)に由来する。
日本書紀に云う長田国は、東は湊川(現新開地)、西は須磨一ノ谷(摂津・播磨の国境)を云い、その中央を流れる苅藻川の中州に奉斎された。現在の長田区、兵庫区須磨区、北区南部を云う。
又、古伝によれば「鶏鳴の聞こゆる里は、吾が有縁の地なり」とのお告げにより、にわとりが神の使いと尊ばれ、奉賽の鶏が境内に群れ遊び、外国人より「チキンテンプル」と親しまれた。
明治29年、官幣中社に列格。
(公式サイト<鎮座と沿革>より

 

 🐾 あしあと 🐾  

高速長田駅から続く地下道から地上出口へ。
地上にあがりアーケードが続く商店街の入口に巨大鳥居が見えてきます。

巨大鳥居

アーケード街を約7分歩くと左奥に神社の入口が見えてきます。

長田神社

この左側にも入口があります。

長田神社

入口には、長田神社の解説ボードが見えました。
商売繁盛の神様「えびす様」として崇敬される「事代主大神」をお祀りし、地元では「長田さん」 の愛称で親しまれている神社。
(商売繁盛や開運招福、 交通安全、健康長寿など)

解説板

境内に入ると正月三が日まで露店が開かれた撤去作業で作業車があちらこちらで動いていました。
また、仕事始めの日(4日)だったためか、神社入口に黒服の男性集団が集まり異様な風景に感じられました。
拝殿近くに置かれていた絵馬。

絵馬

参拝は、8時半過ぎに終えましたが、御朱印受付は9時から。
時間があるので、本殿裏の楠宮稲荷社へ参拝。
エイの絵馬が多く飾られていました。

<楠宮稲荷社の御神木と痔病平癒の赤えい絵馬>
赤えい(魚のエイ)絵馬の奉納祈願由来
長田神社は、茅淳の海の入江に流入する苅藻川の河口の上流、北に約550㍍程の川中の中州、旧字名中島の樟等照葉樹林の繁茂する杜に鎮座する。(現在は2.5km程はなれる。6世紀以前の海抜等高線や池の痕跡から海岸線が推定される。)
現社頭の八雲橋架橋は文化9年(1812)、古来参拝者は川の置石を裸足になり渡っていた。
古伝によると、6世紀頃の初秋、繁殖の為岸辺近くに寄ってきた赤えいの群が、夜の台風による暴風雨で増水した苅藻川を溯り、水でひたひたの境内に入り、近在の人がこれを発見捕獲しようと後を追ったが、御神木「樟」の付近で見失ってしまった。 以来、この御神木「樟」は、神の化身である「赤えい」の宿る処「長田神社摂社・楠宮稲荷社の御神木」と崇敬敬仰されてきた。
昔も今も、赤えいは、瀬戸内海に多く棲み、その繁殖期は夏の終わりから秋の初めであり、当時海浜漁業によって多量に得られる赤えいは、安価で貴重な蛋白源であり、現今の牛肉にも匹敵するものであった。 この美味で貴重な赤えいを食べることを断ち、諸願を掛け祈ったのであるが、その内、腫物(できもの)でも特に痔疾(じのびょうき)に効き目があるとの評判が高くなり、広く信仰されてきた。
絵馬奉納の始まりは、明治25年(1892)頃、楠宮稲荷社の井戸の傍らで茶店を営み、放し飼いの鶏(長田神社の神使)の餌の大豆を売っていた谷本もんと云うお婆さんが、細長い尾の先端に毒のある棘(とげ)を取り除いた赤えいを書いた絵馬を作り、参拝客の願掛けに勧めたのに始まると伝える。 茶店は大正13年(1924)の火災で廃絶、以来神社が引き継いで授与し今日に至っている。
赤えい絵馬に、年令、干支、男女別を書き 御神木周囲の透垣に掛けて祈願するが、あらゆる疾病に効験があるとの病気平癒の深い信仰があるが、その90%は痔疾平癒の祈願であり、楠宮稲荷社は「痔(じ)の神様」と言われている。 痔の平癒を願う赤えい絵馬の奉納者は、主として神戸をはじめ近畿一円に多いが、北は北海道、南は沖縄、又韓国・台湾からの奉納依頼もある。
(公式サイトより)

境内周辺散策を終え、9時になり拝殿横に設置された仮設テントで御朱印を依頼。
学生アルバイトさんらしい男性の人が御朱印帳を裏側に持って行き、後方で他の方が記帳。
当初、楠宮稲荷社の御朱印もお願いしようかと思いましたが、テントには長田神社のみしか掲載されておらず、帰りに社務所窓口で聞くと記帳して頂けました。

境内は、このような形になっています。

境内図
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Control number:
 G28_長田神社_KSG002_20230104
Create:2023.12.10

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