のせみょうけんざん
拝観日:2023年10月31日
納経料:400円(直書)
授与所:寺務所
能勢電鉄妙見口駅から1か月余り(2023年12月4日廃止)で廃止になる妙見山ケーブル・リフトを乗り継ぎ能勢妙見山のあるお寺へ。
(所要時間約1時間余)
山上リフトを降りて山道を歩くと駐車場が見えてきます。
車の場合は、山上まで来ることができます。
今後は、車以外は下から1時間半以上掛けて歩く必要になります。
駐車場からすぐの場所にある鳥居。
神仏習合時代の名残で境内入口にありますが、能勢妙見宮との通称もあるようです。
参道は数百メートル続く階段。
左右には神馬や他種類の銅像などがあります。
階段の先には、星と能勢家の家紋の矢筈がモチーフになっている信徒会館「星嶺」がありますが、手前の右側に妙見山三角点(頂上)があるので、立ち寄りました。
その後、すぐ横の信徒会館へ向かいます。
参道は左側から回る順路になります。
先に進むと広い展望スペースがあり、ここから池田・伊丹空港方面を見ることができます。
この後、先に進むと山門が見えてきます。
この山門は、大阪府と兵庫県の境界線です。
今までは兵庫県川西市を歩いてきました。
門からは、大阪府能勢町になります。
山門から少し歩くと境内が見えてきます。
階段を下ると右側に手水舎があり、この先に多数のお堂が並んでいます。
玄武の香炉(東西南北の四方を守る神)もありました。
本堂で拝観を終え御朱印を寺務所へ。
こちらの御朱印は400円でした。
その後、休み処とは反対の本堂前を再び通り奥へ進むと左手に郵便局がありました。
風景印があるかと外から覗いてみると中は薄暗く、閉鎖された印象を持ちながら自動扉の前に立つと扉が開き、中に一人の男性職員が窓口奥に無言で座っていました。
簡易郵便局なので風景印は無いとのことだったので先へ進むと山道を下るような場所に到着。
石門があるので、ここで折り返し元の道に戻り、寺務所の奥にあった休み処へ。
休み処の建物内は座敷にあがる喫茶店のお店が入っており、若い参拝客などの行列ができていました。
この後は再び山門を通り、リフト・ケーブルカーを利用して下山しました。
境内にあった阪急バスのバス停は昔運行されていた当時のもので、今後ケーブル・リフトが無くなるので車か登山・ハイキングで来るしかない場所になりそうです。
廃止されたバス停が境内に残っていますが、ここにはバスは来ません。
Control number:
G27_能勢妙見山_ABM005_20231031
Create:2023.11.21