あおしまじんじゃ
- 御祭神
天津日高彦火火出見命
豊玉姫命
塩筒大神 - 創建
不明 - 所在地
宮崎県宮崎市青島2丁目13-1 - 公式サイト
https://aoshima-jinja.jp/ - アクセス
JR日南線青島駅下車徒歩約10分
青島神社は彦火火出見命が海積宮からご還幸された御宮居の跡といたしまして「彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神」の三神をおまつりいたしております。
奉祀の年代は、明らかではございませんが平安朝の国司巡視記「日向土産」の中に「嵯峨天皇の御宇奉崇青島大明神」と記されてあって(約千二百年前)、文亀(室町時代・約五百年前)以降は、藩主伊東家の崇敬厚く、社殿の改築、境内の保全に力を尽くし、明治以後は御祭神の御威霊を仰ぎ熱帯植物繁茂する国内絶無の霊域をたずねる人々いよいよ多く、縁結・安産・航海・交通安全の神として、御神威は益々輝き今日に至っている。
(公式サイトより)
JR青島駅から徒歩10分。
過去にも訪問しているので周辺は把握済。
青島は周囲厄1.5kmの小さな島。
国の天然記念物「鬼の洗濯岩」を見ながら弥生橋を渡ります。
島には赤い鳥居が建っています。
鳥居付近から境内参道へ。
正面には、拝殿。
こちらで参拝。
拝殿中の右側には、弁財天の文字が見えます。
日向の国七福神の弁財天です。
拝殿手前におもかる石が置かれていました。
持ってみると、少し重く感じました。
また五円玉の印が置かれた「御縁継ぎ」があります。
お賽銭を棒に刺し石臼で回します。
お賽銭は御縁(5円)玉か護重縁(50円)玉限定?
5円は1周、50円は5周。
どのような縁をお継ぎしたいかを心の中でお祈りしながら意思臼(石臼)を縁(円)に回すようです。
拝殿左側に山の神・石神社の祠が鎮座。
右には、海の神・海積(わだつみ)神社が鎮座。
境内には、毎年キャンプで訪れる読売巨人軍の絵馬が飾られています。
原監督もありました。
この後、拝殿横から元宮がある場所へ向います。
青島神社に祀られている山幸彦と豊玉姫が恋文をやりとりしたとされることから、縁結びパワースポットのようです。
亜熱帯植物群落が続く小道には、樹齢350年以上のビロウ(ヤシ科)の木々が覆っています。
先には、元宮が見えてきます。
参拝した朝9時過ぎは、高齢の団体ツアー客(ト〇ピッ〇ス)20-30人が来ていたので、元宮付近は騒がしい状況。
元宮周辺にある「天の平瓮(あめのひらか)」
天の平瓮(あめのひらか)は、神の御座所に素焼きの皿を、願い事を呟きながら投げ入れ、入ると願いが叶い、割れると開運厄除けになるといわれています。
また、真砂の貝文の解説板が建っていました。
さらに、産霊紙縒(むすびこより)が販売。
色々な色の説明ボードがありましたが、周辺におばさんが多くてその場を早く去りました。
参拝を終え、大勢の団体客が来たので御朱印を拝受。
御朱印は、神門を出た左側の建物で頂けます。
こちらは、弁財天の御朱印と共にセットで千円です。
記帳の場合が千円。書置きは600円のようです。
受付票に記入して、御朱印帳と千円を渡し記帳して頂きました。
御朱印授与所の前には、食事ができる所もあるようですが、朝は立ち寄り客は見掛けませんでした。
上の写真後方周辺は駐車場。
こちらに御祖(みおや)神社がありました。
【御祖(みおや)神社】
青島神社氏子神徒の祖霊
並びに氏子戦病死者の霊を祀る
参拝は、御朱印の記帳時間を含め約20分。
このあと、島の周囲を散策。(約20分)
奇岩・鬼の洗濯岩を見るには島の周辺を一周するのがおすすめです。
Control number:
G45_青島神社_ISG028_20230607
G45_弁財天_ISG029_20230607
Create:2023.11.28