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安久美神戸神明社|愛知県

安久美神戸神明社
あくみかんべしんめいしゃ
 

安久美神戸神明社

 

基本情報

 

御朱印

御朱印

参拝日:2023年8月28日
初穂料:300円(直書)
授与所:社務所授与所

<御由緒>
天慶三(940)年、平将門の乱平定の報賽として、朱雀天皇より伊勢神宮三河国の飽海荘(あくみのしょう)が寄進されました。その際、伊勢神宮祭主の庶流大中臣基守がこの地の司として赴き、天照皇大神を奉斎して地域の繁栄を祈願したのが当社の始まりと伝えられております。
この地で作られた米・酒・絹・油・糸・紙など毎年伊勢神宮に奉献されていたことが、神宮雑例集等に詳しく記載されております。当社の社名は、この地域「安久美(あくみ)」の「神戸(かんべ・伊勢神宮神領地)」に創建された「神明社(しんめいしゃ・天照皇大神を祀る神社)」という意味です。
やがて、武家政治が台頭すると、戦国武将からの厚い庇護を受けるようになりました。三河国を治めた今川氏は、社殿の造営をはじめ、社領・太刀・祭礼に用いる神面等の奉納など、非常に篤い尊崇を寄せました。
永正二(1505)年、今川氏親公は牧野古白に命じて今橋城(吉田城)を築く際、社殿を改築して城内鎮護・鬼門守護の神「城内神明宮」として奉斎しました。以来歴代の城主(藩主)の恭敬も篤く、式年の造営・神宝の奉納等はもとより、参拝・御祈祷など折々に行われ、明治に至るまで受け継がれてまいりました。
明治十八(1885)年、旧社地(現・豊橋公園)が陸軍用地となったのに伴い、現在の地に奉遷されました。大正十二(1923)年には社格を県社に列せられ、当地を代表する神社として衆庶の崇敬は一層のものとなりました。
現在の社殿は昭和五(1930)年に造営されたもので、平成二十二(2010)年には国の登録有形文化財に指定されました。
(公式サイトより)

 

 🐾 あしあと 🐾  

豊橋駅前から路面電車で8分。(徒歩の場合は、約20分)
豊橋公園前停留所から徒歩3分。
豊橋鬼祭(例年2月10・11日)で有名な安久美神戸神明社(別名:豊橋神明社)へ参拝。
国道1号線路面電車の停車場から豊橋公園の途中に位置する神社。

安久美神戸神明社

境内に入ると右手に手水舎が見えてきます。

手水舎

境内には、国の重要無形民俗文化財の鬼祭顔パネルが用意されていました。

鬼祭顔パネル

境内の額殿には赤鬼が飾っていました。

額殿

額殿の赤鬼

説明文

拝殿へ参拝。

拝殿

拝殿内

拝殿の傍に由緒が書かれたボードがありました。

由緒

拝殿前には、八角形に石を敷きつめた伊勢神宮遙拝所(儀調場(ぎちょうば))があり、一般の参拝者がお参りしていました。

八角形に石を敷きつめた伊勢神宮遙拝所

伊勢神宮遙拝所

参拝を終え、社務所御朱印を拝受。

御朱印(見本)

窓口付近には、多くの絵馬札が並べてあり、赤鬼面も販売されていました。

絵馬札

赤鬼面

境内には、絵馬が飾られていました。

絵馬

他にも種類豊富な絵馬も見えました。

絵馬

境内には、1554年(天文13年)の鬼祭神事を観覧に来た徳川家康(13歳)が参拝した際に腰掛けた「東照宮(家康公)御腰掛松」がありました。

東照宮(家康公)御腰掛松

腰掛

東照宮(家康公)御腰掛松

境内には、他に複数の社が鎮座しています。

外宮社

扁額(外宮社)

稲荷社

稲荷社

扁額(稲荷社)

平日午前の時間帯でも時折、参拝者を見掛ける神社でした。

 

安久美神戸神明社

Control number:
 G23_安久美神戸神明社 _ISG034_20230828
Create:2023.12.08

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