2022-01-10 宇治神社|京都府宇治市 御朱印 宇治神社 うじじんじゃ 御祭神:菟道稚郎子命 うじのわきいらつこのみこと社格等:式内社、旧府社創建:不詳 例大祭:5月8日・6月8日住所: 京都府宇治市宇治山田1アクセス:京阪「宇治駅」より徒歩約9分公式HP:http://uji-jinja.com/index.html uji-jinja.com 由 緒 宇治橋の上流宇治川の右岸、この辺りは応神天皇の離宮(桐原日桁宮:きりはらひけたのみや)跡でもあり、皇子の菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)の宮居の跡と伝えられており、菟道稚郎子命の死後にその神霊を祀ったのが、この神社の始まりです。 応神天皇が菟道稚郎子命を皇嗣と定められ、命の御兄の大鷦鷯尊(おおさざきのみこと 後の仁徳天皇)を太子の輔導にあてられた。これは、わが国の古代の慣例で、なるべく若い者に嗣がせた方が一代の活躍期間が長く、国の繁栄を期待する可能性が強いとされていたからである。 ところが、菟道稚郎子命は博士王仁(わに)から儒教の思想を受けておられ、長男相続説を守っておられたので、応神天皇崩御の310年に兄宮に皇位に即かれるようにと勧められた。しかし、大鷦鷯尊は日本的な思想の方で、互いに皇位の譲り合いが続いた。 菟道稚郎子命は御父天皇崩御の後、312年に宮居を菟道に移され、皇位を早く定めて天下の煩いを除くために自害せられ、兄宮に譲られたである。(宇治神社のホームページより) 御朱印 参拝日:2022年1月10日初穂料:300円(直書き) 授与所:参集殿受付時間:09:00~16:00 Memo御朱印は、境内に設置の臨時小屋で頂けました。正月期間の週末だったので、参拝客も頻繁に訪れていました。宇治・平等院は、川の対岸すぐにあり、世界遺産・宇治上神社は宇治神社後方にあります。