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鹿児島神社|鹿児島県

鹿児島神社
かごしまじんじゃ
 

鹿児島神社

 

基本情報

 

御朱印

御朱印

参拝日:2023年6月5日
初穂料:500円(直書)
授与所:社務所

<御由緒>
鹿児島神社は、鹿児島一円の地主神と伝え、広くまた海の神様であると言われております。遠く神代より、鹿児島と言うこの地の言霊(ことだま)とともに今に来りました、歴史のお社です。国史日本三代実録」は、清和天皇貞観(じょうがん)二年三月(平安時代)、朝廷が当社の神位を上げられたことを記しています。
御祭神は彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、そして豊玉彦命(とよたまひこのみこと)。また、かつての当社の神田より今は豊受大神(とようけのおおかみ)を合祀しております。
当社の別名を宇治瀬神社(うじせじんじゃ)と申し上げ、土地では「宇治瀬様」を薩摩弁で「ウッテサァ」と呼んで親しまれて参りました。宇治瀬とは、当社鎮座の故地、錦江湾の神瀬(かんぜ)の小島にかかる瀬のいと早く渦巻く様とも、また、以前は当社下を流れていたという甲突川のその早瀬の逆巻く様とも言われております。
古来里ではこの「宇治瀬」を、当社の春祭の二月十八日より、秋祭(ホゼ祭)の十月十八日までの期間は「うじせ」と、それ以降の半年を「うずさ」と言い分けて呼び慣わし、またその二月と十月の祭礼月を俗に「神月(こうづき)」、殊に十八日の祭りを迎えるまでを「柴内(しばうち)」と呼んで、ことごとく忌み慎みました。この「神月」が甲突川の名の起こりだそうです。
けだし、当社の祭礼とともに、あまねくこの里人の暮らしがありました。故習まことに床しく思われます。
(鹿児島県神社庁サイトより)

 

 🐾 あしあと 🐾  

鹿児島中央駅前から路線バスで護国神社前バス停を下車し、少し登坂を歩くと正面に見えてきます。
靖国神社前のバス停は上下便で100m以上離れた場所にあります。反対側の道の前を見てもバス停はありません)

靖国神社前バス停

鹿児島神社

入口には、縣社鹿兒嶋神社となっています。

縣社鹿兒嶋神社

しかし、鳥居の扁額には宇治瀬大明神となっています。

宇治瀬大明神の扁額

鹿児島神社は、県内の垂水市(別名「下宮神社」)と霧島市鹿児島神宮の古名(鹿児島神社)があり、別名の宇治瀬神社と呼ばれているようです。

鹿児島神社は、島津家に崇敬されていたようで、藩政時代には、島津家歴代藩主が、新年の挨拶をしていた由緒ある神社のようです。
ちなみに、霧島市にある鹿児島神宮と間違う方もいるようです。

鳥居を進むと階段の左右に門守社があります。

門守社

境内には手水舎もあります。

手水舎

手水舎の左側には、上部が欠けた扁額が置かれていました。

欠けた扁額

良く見ると「宇治瀬大明神」です。

拝殿手前には、狛犬が鎮座しています。

狛犬

拝殿で参拝を終え、社務所御朱印を拝受。

社務所

平日月曜日の朝10時では、神職の方が境内を清掃していましたが、社務所の窓口に行くと奥に偶然居たようで無事に御朱印を頂きました。
御朱印には、鹿児島神社の丸印と「宇治瀬大明神」の文字が記載されていました。

社務所窓口に置かれた品
 

鹿児島神社

Control number:
 G46_鹿児島神社_ISG018_20230605
Create:2023.11.22

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